所沢市は子育てしやすい?2026年の子育て支援をまとめて解説
「所沢で子育てするって、実際どうなんだろう。」
家を探し始めると、
「駅から近いかな。」
「スーパーはある?」
「小学校まで遠くない?」
いろいろなことが気になりますよね。
でも、小さなお子さまがいるご家庭なら、もう一つ気になることがあります。
「この街は、子育てしやすいのかな。」
今はまだ赤ちゃんでも、これから保育園や幼稚園へ通い、小学校へ進みます。
だから家を選ぶときには、建物だけではなく、これから何年も子育てしていく街としてどうなのかも知っておきたいところです。
実は2026年度、所沢市では新しい子育て支援も始まっています。
今回は、「所沢で家を買って子育てするなら知っておきたい」という視点から、2026年現在の子育て支援を見ていきましょう。
2026年度から「こども誰でも通園制度」がスタート
まず注目したいのが、2026年度から所沢市でも始まった「こども誰でも通園制度(乳児等通園支援事業)」です。
「また新しい保育園の制度?」
と思うかもしれません。
でも、これまでの保育制度とは少し考え方が違います。
所沢市によると、こども誰でも通園制度は、保護者の働き方やライフスタイルにかかわらず子育て家庭を支援するためにつくられた新しい通園制度です。
これまで保育施設などを利用していなかった子どもにも、施設でさまざまな経験をする機会をつくることを目的としています。
所沢市では2026年4月1日から開始されました。
つまり、
「保育施設は働いている家庭だけが利用するもの」
という従来のイメージとは少し違う制度です。
家庭で子育てをしている時期にも、子どもが家族以外の人や新しい環境と触れ合える機会がある。
これは、これから所沢で子育てするご家庭にとって知っておきたい変化ではないでしょうか。
「今日はどこへ行こう」に応えてくれる場所もある
小さな子どもと毎日過ごしていると、
「今日はどこへ行こう。」
と考える日があります。
公園もいいけれど、真夏や雨の日は大変。
そんなときに知っておきたいのが、児童館や地域子育て支援センターです。
所沢市には11の児童館があり、0歳から18歳未満の子どもが利用できます。遊びだけでなく、地域の子育て支援や放課後の居場所としても利用されています。
さらに、市内27か所の保育園・認定こども園・児童館などには「地域子育て支援センター」が設置されています。
0歳から就学前までの子どもと保護者が利用でき、室内で遊べるほか、子育て相談、情報提供、講座や行事なども実施。利用料金は原則無料です。
こういう場所って、家を買う前にはあまり気にしないかもしれません。
でも実際に子育てが始まると、
「家の近くに、親子で気軽に行ける場所がある。」
ということが、想像以上に助けになることがあります。
物件を見に行くときには、スーパーや駅だけではなく、近くの子育て施設も地図で探してみるといいかもしれません。
小学校に入ってからの「放課後」も考えられています
今はまだ保育園や幼稚園のことしか考えていなくても、家を購入すれば、その先には小学校生活があります。
特に共働きのご家庭では、
「小学校に入ったら、放課後はどうしよう。」
という心配もありますよね。
所沢市では、保護者が仕事などで昼間家庭にいない小学生が、放課後や夏休みなどを過ごすための児童館生活クラブ・児童クラブが設けられています。
2026年度には保留児童や施設の狭さへの対策として、児童クラブの新設・定員拡大も進められています。例えば上新井小学校区では、定員40人の「KIRACCO上新井」が2026年4月に開所しました。
さらに夏休みには、児童クラブへ申し込んでも利用できなかった児童の居場所などを確保する「サマープレイスところざわ」が、2025年度に続いて2026年度も実施されています。
子育て支援というと、どうしても乳幼児期に目が向きます。
でも家は、子どもが成長してからも暮らす場所。
「小学生になったらどうだろう。」
そこまで少し先を想像しておくと、家探しの判断材料も増えてきます。
2026年、所沢市の子育て施策はさらに見直しへ
そして、これから所沢で暮らす方に注目していただきたい動きがあります。
2026年8月24日には「令和8年度第2回所沢市子ども・子育て会議」が予定されています。
その議題の一つが、「所沢市こども計画」の見直しです。
現時点では会議前なので、見直しの結果がどうなるかは分かりません。
ここは予測せず、今後発表される所沢市の情報を確認する必要があります。
ただ、「こども誰でも通園制度」が始まった2026年度に、子育て施策についてさらに検討が続いていることは、これから所沢で長く暮らすことを考えるうえで知っておきたい動きです。
では、所沢市は「子育てしやすい街」?
ここまで見てきたように、所沢市には、
- 2026年度から始まった「こども誰でも通園制度」
- 11の児童館
- 27か所の地域子育て支援センター
- 放課後児童クラブ
- 夏休みの居場所づくり
などがあります。
こうした環境は、所沢で子育てするうえでのプラス材料になるでしょう。
ただし、
「制度が充実している=わが家にとって暮らしやすい」
とは限りません。
大切なのは、その制度や施設を自分たちが暮らす場所から実際に利用しやすいかです。
ここから先は、「所沢市」という大きなくくりではなく、もう少し住宅に近づいて考える必要があります。
まとめ|子育て支援を知ったら、次は「わが家の暮らし」に当てはめてみる
ここまで、2026年度から始まった「こども誰でも通園制度」をはじめ、児童館や地域子育て支援センター、放課後の居場所づくりなど、所沢市の子育て支援について見てきました。
こうした制度があることは、これから所沢で子育てを考えているご家庭にとって、ひとつの安心材料になると思います。
でも、家づくりに携わっている私たちが感じるのは、
「制度が充実していること」と「実際に子育てしやすいこと」は、少し違うということです。
例えば、近くに児童館があっても、ベビーカーで行きにくければ利用する機会は少なくなるかもしれません。
小学校までの距離が近くても、交通量の多い道路を毎日渡るのであれば、親としては少し心配ですよね。
スーパーも、単純な距離より、
「保育園のお迎え→買い物→帰宅」
という毎日の動線上にある方が、ずっと便利なことがあります。
モクゾウ建売ビルダーズが大切にしているのは、「住んだ後」を考えること
モクゾウ建売ビルダーズは、「まるで注文住宅のような建売」をコンセプトに家づくりをしています。
それは、単にデザイン性の高い建売住宅をつくる、という意味ではありません。
朝、家族がどう動くのか。
買い物から帰ってきたとき、荷物をどこへ置くのか。
子どもが大きくなったら、部屋をどう使うのか。
そんな「実際に住み始めてからの生活」を想像しながら間取りや動線を考えることを大切にしています。
私たちは、家そのものが良ければ、それだけで良い住宅選びになるとは考えていません。
その家の玄関を一歩出た先まで含めて、
「ここなら、この家族らしく暮らしていけそう。」
と思えることが大切だと考えています。
同じ所沢市でも、住む場所によって学校、公園、駅、買い物環境は変わります。
次の記事では、制度からもう一歩生活に近づいて、所沢で建売住宅を購入するときに確認したい住環境について詳しくご紹介します。
