変動金利と固定金利、建売住宅を買うならどちらを選ぶ?
「変動金利がいいって聞くけど、本当に大丈夫なのかな。」
住宅ローンの話になると、必ず出てくるのが「変動金利」と「固定金利」です。
家探しを始めたばかりの方からは、
「みんな変動金利を選んでいるって聞いたけど、本当に大丈夫なんですか?」
「金利が上がるってニュースも見るし、固定の方が安心なんでしょうか?」
そんなご質問をいただくことがあります。
正直なところ、この2つには「こちらが正解」という答えはありません。
だからこそ悩みますよね。
住宅ローンは20年、30年、ときには35年以上付き合っていくものです。最初の選択がその後の家計にも大きく関わります。
だからこそ、
「人気だから」
「営業担当にすすめられたから」
だけで決めるのではなく、自分たちの暮らしにはどちらが合うのかという視点で考えることが大切です。
この記事では変動金利と固定金利の違いを比較しながら、建売住宅を検討している方が後悔しない選び方について一緒に考えていきます。
まず知っておきたい「変動金利」と「固定金利」の違い
住宅ローンは大きく分けると2種類あります。
変動金利
借入後も、市場金利に合わせて金利が変わるタイプです。
一般的には固定金利よりも低い金利からスタートできることが多く、毎月の返済額を抑えやすい特徴があります。
一方で、将来的に金利が上がると返済額が増える可能性があります。
固定金利
借入時に決めた金利が返済期間中ずっと変わらないタイプです。
金利が上昇しても返済額は変わらないため、将来の支出を計画しやすい安心感があります。
その代わり、借入当初の金利は変動金利より高めになることが一般的です。
「変動金利の方がお得」と言われる理由
ニュースなどでも、
「住宅ローン利用者の多くが変動金利を選んでいる」
という話を聞くことがあります。
理由はとてもシンプルです。
毎月の返済額が少なくなりやすいから。
例えば同じ4,000万円を借りた場合でも、変動金利の方が毎月数万円安くなるケースもあります。
そうすると、
「その分を教育費に回せる」
「毎月の生活に余裕ができる」
というメリットがあります。
だからといって、変動金利=全員におすすめというわけではありません。
固定金利を選ぶ人は「安心」を買っている
固定金利を選ぶ方は、金利が高いことを理解したうえで選んでいます。
その理由は、
「返済額が変わらない安心感」
です。
例えば、子どもの教育費がこれから増える予定だったり、毎月の支出をできるだけ一定にしたいご家庭では、固定金利の方が安心できると感じる方も少なくありません。
毎月の返済額は少し高くなっても、将来の家計が読みやすい。
これも立派なメリットです。
建売住宅なら考えやすいポイントがある
建売住宅は販売価格が決まっています。
つまり、住宅ローンのシミュレーションがしやすいということです。
例えば、「毎月12万円以内なら安心」という予算が決まっていれば、
変動金利ではどうなのか。
固定金利ではどうなのか。
どちらも比較できます。
注文住宅のように仕様変更で予算が大きく変わることが少ないため、住宅ローンの選択も落ち着いて考えやすいのが特徴です。
「どちらが得か」より「どちらなら安心して眠れるか」
ここが一番お伝えしたいことです。
住宅ローンは一番金利が低いものを選ぶゲームではありません。
例えば、変動金利を選んでも金利が上がるたびにニュースが気になってしまう方もいます。
反対に、固定金利なら毎月の返済額は少し高くても安心して暮らせるという方もいます。
どちらが正解ではありません。
大切なのは、その住宅ローンを選んだあとも安心して生活できるかどうか。
そこが一番重要です。
迷ったら「毎月いくらなら安心できるか」から考えてみる
住宅ローンは金利から考え始める方が多いのですが、実は逆です。
まず考えたいのは「毎月いくらまでなら無理なく払えるだろう?」ということ。
その金額が見えてくると、変動金利でもいいのか、固定金利の方が安心なのか、自然と選択肢が絞られてきます。
住宅ローンは商品を選ぶというより、これから何十年も続く暮らしを選ぶことなのかもしれません。
まとめ|正解を探すより、自分たちに合う選択を
変動金利にも固定金利にもそれぞれメリットがあります。
だからこそ「どちらが得ですか?」という質問に一つの答えはありません。
ご家庭によって収入も教育費も将来の働き方も違います。
だから住宅ローンも違って当然です。
焦って決める必要はありません。
まずは自分たちが安心して返済できる金額を知ること。
そこから始めてみてはいかがでしょうか。
住宅ローン選びも、一緒に考えてみませんか?
モクゾウ建売ビルダーズでは、建売住宅のご紹介だけでなく、住宅ローンや資金計画についてもご相談いただけます。
「変動と固定、どちらが自分たちに合うのか分からない。」
「今の収入なら毎月いくらまでが安心なのか知りたい。」
そんな段階でも大丈夫です。
無理に購入をすすめるのではなく、ご家族の暮らしや将来の予定を伺いながら、一緒に資金計画を整理していきます。
まずは、「わが家ならどう考えるとよいのか」を相談するところから始めてみませんか?
