まるで注文住宅のような建売

建売住宅の諸費用はいくら?物件価格以外に必要なお金のこと

家づくり情報

「4,000万円の家なら、4,000万円用意すればいい?」

気になる建売住宅を見つけた。

価格を見ると、4,000万円。

住宅ローンを計算してみたら、

「これなら月々の返済も考えられそう。」

ちょっと家を買うことが現実的に感じてきますよね。

ところが、いざ具体的な話を聞いてみると、

「登記費用がかかります」

「住宅ローンの手数料もあります」

「火災保険も必要です」

……。

「え、4,000万円以外にもお金がかかるの?」

と驚く方もいると思います。

住宅購入には、物件価格とは別に「諸費用」が必要です。

でも、最初から何にいくら必要なのか分かっていれば、必要以上に心配することはありません。

今回は、建売住宅を購入するときに知っておきたい「物件価格以外のお金」を一緒に整理してみましょう。

そもそも「諸費用」って何?

難しく考えなくて大丈夫です。

簡単にいうと、

家そのものの価格以外に、購入手続きや住宅ローンなどに必要になるお金

のことです。

代表的なものをまとめると、次のようになります。

主な諸費用 どんなお金?
登記関係費用 土地・建物の権利などを登記するための税金や司法書士等への報酬
印紙税 売買契約書や住宅ローン契約などに関係する税金
住宅ローン関連費用 融資手数料、保証料など
火災・地震保険料 住宅を災害などから守るための保険
不動産取得税 不動産を取得した際に課税される税金
仲介手数料 仲介会社を通して購入する場合に発生することがある費用
その他 引っ越し、家具・家電など

住宅金融支援機構も、住宅ローン利用時の費用として、印紙税、融資手数料、保証料、火災・地震保険料、抵当権設定登記の登録免許税、司法書士報酬などを挙げています。

「諸費用はいくら?」に一律の答えはありません

ここで、

「じゃあ結局、諸費用はいくら用意すればいいの?」

と思いますよね。

実は、ここを一律に「物件価格の○%」と断定するのは適切ではありません。

なぜなら、

住宅の価格や評価額、住宅ローンの商品、借入額、仲介の有無、保険内容などによって金額が変わるからです。

例えば住宅ローンの融資手数料だけでも、金融機関や商品によって異なります。住宅金融支援機構の資料では、フラット35の融資手数料には定額型と定率型があり、定率型の目安として借入額の1~2%程度が示されています。

つまり、

同じ4,000万円の建売住宅でも、誰がどんな方法で購入するかによって諸費用は変わる

ということです。

だからこそ、物件価格だけで予算をいっぱいにしてしまわないことが大切です。

意外と見落としやすい「登記のお金」

住宅を購入すると、土地や建物の所有権などを公的に記録する「登記」が必要になります。

住宅ローンを利用する場合には、金融機関などが住宅を担保にしていることを示す抵当権設定登記も関係してきます。

その際には、

登録免許税
司法書士への報酬

などが発生します。

フラット35でも、抵当権設定に必要な登録免許税や司法書士報酬は利用者負担とされています。

「登記って何?」という方は、

“この土地と家は自分のものです、と正式に記録するための手続き”

くらいに考えておけば、まずは大丈夫です。

住宅ローンにも「借りるためのお金」があります

ここも初めて住宅を買う方には分かりにくいところです。

住宅ローンは、

「4,000万円借りたら、必要なのはその返済だけ」

とは限りません。

利用する金融機関や商品によって、

融資手数料や保証料などが必要になる場合があります。

そして、その金額や仕組みは住宅ローンによって異なります。

だから金利を比較するときも、

「金利が低いからここ!」

だけではなく、手数料などを含めて考えることが大切です。

住宅ローンは長く付き合っていくもの。

入口の金利だけではなく、最終的にどのくらい負担するのかまで確認したいところです。

火災保険・地震保険も考えておきたい

住宅を購入したら、火災や自然災害などへの備えも必要です。

特に住宅ローンでは、火災保険への加入が条件になっている商品があります。

例えばフラット35では、返済終了まで借入対象住宅に火災保険を付けることが利用条件とされています。

保険料は、

建物の構造、所在地、補償内容、保険期間などによって変わるため、ここも一律ではありません。

「とにかく安い保険」ではなく、

自分たちの家には、どんな補償が必要なのか

を考えて選びたいですね。

そして忘れたくないのが「家を買った後のお金」

ここは諸費用とは少し違いますが、資金計画では一緒に考えておきたいところです。

新居に引っ越すとなると、

「ダイニングテーブル、新しくしたいね。」

「せっかくだからテレビも……。」

「カーテンも必要だった!」

と、欲しいものが次々出てきます。

引っ越し代。

家具。

家電。

カーテン。

場合によってはエアコンなど。

一つひとつは住宅価格と比べれば小さく見えても、重なるとまとまった金額になります。

だから私たちは、

「家を買えるか」だけではなく、「家を買ったあとにも余裕を残せるか」

まで考えることが大切だと思っています。

「頭金に全部使ってしまう」は、一度考えてから

例えば貯蓄があると、

「できるだけ頭金を入れて、住宅ローンを減らした方がいいのかな?」

と考えるかもしれません。

もちろん、借入額を減らすという考え方もあります。

一方で、住宅を購入した直後には諸費用や引っ越しなどの支出があります。

さらに生活していれば、

車の買い替え。

子どもの教育費。

急な出費。

いろいろあります。

だから、手元のお金をどこまで住宅購入に使うかは、住宅ローンだけではなく購入後の生活も含めて考えることが大切です。

まとめ|「物件価格+諸費用」で考えると、家探しはもっと安心できる

建売住宅を探すとき、どうしても最初に見るのは物件価格です。

でも実際の住宅購入では、

物件価格
+
購入に必要な諸費用
+
引っ越し後に必要なお金

まで考えておくと、資金計画がぐっと現実的になります。

大切なのは、

「いくらの家まで買える?」ではなく、「全部含めて、わが家はいくらまでなら安心?」

と考えることです。

モクゾウ建売ビルダーズなら「仲介手数料」の負担はありません

諸費用の中でも、金額が大きくなりやすいものの一つが仲介手数料です。

ただし、すべての建売住宅で仲介手数料が必要になるわけではありません。

モクゾウ建売ビルダーズでは、自社で建てた住宅を自社で販売しているため、当社から直接ご購入いただく場合、仲介手数料はかかりません。

「家を買うなら、仲介手数料は必ず必要。」

と思っていた方にとっては、意外と大きな違いではないでしょうか。

モクゾウ建売ビルダーズには、2級FP技能士の資格を持つスタッフも在籍しています。

「この物件が気になるけど、諸費用まで入れるといくら?」

「住宅ローンを組んだら、月々どのくらい?」

そんなところからで大丈夫です。

物件価格だけではなく、諸費用や住宅ローン、購入後の暮らしまで一緒に考えながら、無理のない住まい選びをお手伝いします。

まだ気になる物件を眺めている段階でも、是非お気軽にご相談ください。

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